古賀義弘さんをしのぶ
武藤昭夫(東京革新懇代表世話人)
古賀義弘先生の奥様から「夫が1月12日に亡くなり家族で見送りさせて頂きました。後日しのぶ会を関係者の方々で行って頂くと伺っています」と知らせを頂きました。入退院を繰りかえしておられましたが、まさかの訃報でした。
古賀先生とは、練馬革新懇発足(1985年9月結成)までの2年間の議論を重ねた頃からのお付き合いでした。
革新懇結成にあたって、新たな団体を作れば屋上屋だ、社共分裂の持ち込みだ、住民運動の分断だ等の意見でまとまりませんでした。この議論の中で、古賀先生は、団体や組合を壊すのではなく、国を変える3目標で活動して行くのが革新懇だ。従って、一致するところで共同していくことが重要だと主張された。その間、理解を得ることに粘り強く努力され結成されたのです。先生は、練馬革新懇と東京革新懇の代表世話人を歴任されました。
古賀先生は、「何よりも人と自然を大切にする練馬区をめざす区民集会」代表、「練馬文化の会」代表など運動に関わり、11年4月に区長選挙に出馬されました。この選挙でも労働組合、住民運動、政党などと統一戦線の立場を貫き通したたかいました。
古賀先生の思いを輝き続けさせるために、革新3目標達成させるため頑張ります。そのためにも、安倍暴走政権の一日も早い退陣に追い込むため全力を上げます。
古賀義弘さん(東京革新懇代表世話人)略歴
1942年 福岡県生まれ
1970年 日本大学経済学部大学院卒
嘉悦大学教授・学長、嘉悦大学名誉教授、立教大学講師
2011年 練馬区長選挙に出馬
著書
1985年 日本的経営の構造
1995年 わが国の産業構造の変化と都市化
0 件のコメント:
コメントを投稿