2月29日、降雪のなか、23名が出席し、『本気トークはじめました。青年革新懇』が結成されました。
総会に先立ち、佐藤明子武蔵野美術大学非常勤講師(人間と性”教育研究協議会代表幹事)が「SEX」について記念講演。
「今若者のなかで、性感染症が増え、HIVに感染する確率が大きく高まっている。アダルトビデオなどの偏った性情報が蔓延しているなか、何をもって性を知るのか」、「性を理解するためには、科学的にならなければいけない」と語りました。
「お金や暴力でするSEXではなく、うれしい、楽しい、素晴らしい、と想えるセックスをどうつくっていくか、二人が生きていてよかったなという気持ちになれる、幸せに生きるためのSEXをするために、性について、学び、互いの人権を尊ぶことが大事だ」と述べました。
ガチトークでは、「男も女も性欲があるのだから、愛情がなくてもSEXしていいのではないか」「SEXしてくれるということは、自分に好意を持ってくれていると信じている」「最近彼女ができた。女性から触られるのがイヤでたまらなかったが、今は自然と彼女から触られるのが嬉しくなってきた」「女性が虐げられている背景には、賃金などの男女の格差・差別があるのではないか」など、全員が発言しました。講演後の感想には、「本当に大切な、いろいろなことを考え、学ばせていただきました」「先生の話はていねいで面白かったですが、もっと詳しく聞きたかったです」「全員が話せてよかったです。また全員参加型でお願いします」などが寄せられました。
結成総会では、名称、役員体制、革新懇の三目標と、「本音でわかりあおう」という目標、当面の取り組みを確認しました。
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